自宅ではwi-fiルーターとして、BuffaloのWZR-D1100Hを使用してました。
不具合ってほどの事では無いんですが書斎に設置しているルーターのwi-fi電波を
2階の端の部屋では受信しにくい状況もあり
この度、I・O DATAのWN-AX1167GRを購入して書斎に設置してみました。

 

 

 

WN-AX1167GRのビームフォーミングに期待したのだが…

 

WN-AX1167GRのビームフォーミングとは、wi-fiを受信する子機、
つまりスマホだったり、無線使用のノートパソコン、nintendo3DSなどを
ルーターの方から狙い撃ちでwi-fi電波を届けるといったもの。

有線接続は私の書斎のPCと2階のLANへの供給のみですので
ルーターに求めているのは無線のみです。

 

なので、ビームフォーミングには大きな期待を寄せて
WN-AX1167GRを予約購入した次第です。

 

003

 

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内容物は、
本体
設置台
AC電源
LANケーブル
セットアップガイド
取扱説明書
以上6点です。

 

WN-AX1167GRとWZR-D1100Hのwi-fiを比較してみた

 

まず両機とも書斎(家の一番東側)に置いた状況で
測定場所(スマホを持って立った場所)は1Fリビング奥(西側)と
位置的にはほぼ同じ位置で2階の寝室の2か所です。
ルーターからの直線距離では、1Fで8m程度。
2F寝室で10m程度です。

当然ですが、2階の方が遮蔽物は多くなります。
1階は書斎のドア一枚の遮蔽だけです。

 

iPhone 6PLUS speedtestの速度測定ログ

 

詳しく画像で見てみましょう。

 

●buffalo WZR-D1100H 2.4GHz 1F
buffalo_2g_1f

●buffalo WZR-D1100H 5GHz 1F
buffalo_5g_1f

●buffalo WZR-D1100H 2.4GHz 2F
buffalo_2g_2f

●buffalo WZR-D1100H 5GHz 2F
buffalo_5g_2f

 

数字で見ると全然悪くないんですけどね...
新しいルーターWN-AX1167GRにする事で、
もっと良くなるかもと思い購入しました。

 


 

 

引き続き、WN-AX1167GRのwi-fi感度見てみましょう。

 

●I・O DATA WN-AX1167GR 2.4GHz 1F
iodata_2g_1f

●I・O DATA WN-AX1167GR 5GHz 1F
iodata_5g_1f

●I・O DATA WN-AX1167GR 2.4GHz 2F
iodata_2g_2f

●I・O DATA WN-AX1167GR 5GHz 2F
iodata_5g_2f

 

 

 

我が家の環境ではWN-AX1167GR惨敗でした...

 

結果は一目瞭然で改悪となりました...

この結果は不満でしか無いですね。

360°コネクトやビームフォーミングを「ウリ」にしているWN-AX1167GRですが
我が家の環境では、その恩恵を得る事が出来ませんでしたって事でしょうな。

計測した時間帯が食事を挟んだ為少し誤差があるにしても
ちょっと結果は喜べる内容ではありませんでした。

 

WN-AX1167GRを書斎に設置する事により得られたメリットは、
今まで書斎で使用していたBuffaloのルーターを2階に設置する事により
家のほぼ中央に設置する格好になったことで
Buffaloのルーターを2階の家の中心に設置すれば
Buffaloのルーターだけで家中快適にwi-fiを使用する事が可能である。という事。

この事実は、WN-AX1167GRを購入して書斎に設置したから判った事実なんだが、
だったら別にWN-AX1167GRじゃなくても良かったよって事...

 

まぁ我が家での環境だけで書いたので酷評となったが
ルーター自体は決して悪いものじゃないですよ。

スマホのwi-fi設定などは公式が用意しているアプリから
QRコードを読み取るだけでwi-fi設定可能で初心者や女性、お年寄りにも優しい。

◆QRコネクト for iOS
[appbox appstore 482536782]

◆QRコネクト for Android
[appbox googleplay jp.iodata.android.wificonnect]

 

これからルーターを購入or買換えを検討されている方には
充分な一台ではないでしょうか。

 

■WN-AX1167GR ■WZR-D1100H